国税庁は国税を徴収する機関です。税金は国の礎、という事で国税庁の職員には、きっちりと税金集めるのに必要な様々な権限が与えられています。なんせ税収がないと国が動かなくなりますから、徴収に当たる側の権限もなかなか強い。警察ほどではないですが、かなり強制力を持っています。 国税庁を頂点に、地方支分局として国税局11、国税事務所1、その下の実働機関たる税務署は、524にもなります。勤務職員総数、5万7000名。この人々全員が同じ権限を持ってる訳ではないですが、部署ごとに実に多彩な権限があります。有名どころは前にも出て来たマルサ、国税査察官ですが、なんの、それだけじゃありません。調べてみると次々と出て来ます。 |
次の項へ | 戻る | |
---|---|---|