1. 常設の基幹部隊たる機動隊…2隊(*)
   • 第一機動隊(福岡地区・4個中隊)
   • 第二機動隊(北九州地区・2個中隊)
2. 非常設部隊たる第二機動隊…6隊(*)
   • 方面第三機動隊(福岡地区。中央・博多・東・粕屋の各警察署要員にて編成。隊長は東警察署地域管理官の警視)
   • 方面第四機動隊(福岡地区。西・南・宗像・甘木・筑紫野・前原・博多臨港・福岡空港の各警察署要員にて編成。隊長は西警察署交通管理官の警視)
   • 方面第五機動隊(北九州地区。戸畑・折尾・八幡東・門司・北九州水上・行橋・豊前の各警察署要員にて編成。隊長は門司警察署副署長の警視)
   • 方面第六機動隊(北九州地区。若松・八幡西・小倉北・小倉南の各警察署要員にて編成。隊長は八幡西警察署副署長の警視)
   • 方面第七機動隊(筑豊地区。直方・宮田・飯塚・上嘉穂・添田・田川の各警察署要員にて編成。隊長は飯塚警察署刑事管理官の警視)
   • 方面第八機動隊(筑後地区。久留米・小郡・吉井・八女・筑後・黒木・城島・大川・柳川・瀬高・大牟田の各警察署要員にて編成。隊長は久留米警察署地域管理官の警視)
3. 管区警察局より割り当てられた管区機動隊の要員…1個大隊 + 1個中隊
   • 県下12警察署(中央・博多・西・東・南・折尾・小倉北・小倉南・八幡西・筑紫野・飯塚・久留米警察署)にて各々1個小隊を編成し、これを合わせて3個小隊編成の中隊4個とする。九州管区機動隊3個大隊の内、第一大隊と、第二大隊第二中隊を担当。第一大隊の大隊長は第一機動隊管理官の警視(*)。

…以上のような編成になっています。人数は、正確には分かりませんが、おおむね1000名強といったところです。九州各県警中においては、一二を争う大所帯になります。